しゅんかのあとりえ

『今日』を大切に過ごす事。幸せ=満足度の方程式

【日常を離れた】山形県・赤湯温泉・鶴の宿 松島館【特別空間】

   

こんにちわ、しゅんかです!

山形県 赤湯温泉 松島館に宿泊しました。

 

 

赤湯温泉

山形県南陽市にある温泉で、開湯は約900年前、源義家の弟、源義綱が発見したとされる。家臣たちがこの温泉で傷を癒した際、傷口から出た血でお湯が赤くなったことから赤湯と呼ばれるようになったそうです。(でも、実際お湯は赤くありません(笑)

お湯の質は、ナトリウム硫黄泉。シルバーのアクセは変色してしまうので要注意です。

でも、お湯の質としては、「おはだつるつる」のお湯に感じます。

共同浴場がお手頃な価格なのもうれしいです。「美肌の湯」。

 

「日本さくら名所100選」にも選ばれている桜の名所「烏帽子山公園」があるのもここ赤湯温泉です。

 

鶴の宿 松島館

「日常を離れた特別空間」というだけあって、南陽市の街なかにあるのに、とても落ちついたお宿でございます。全室独立したような造りになっており、その空間だけが区切られているようで生活感が感じられるようなような景色はみえません。とても、静かです。

 

客室は、全部で8室。部屋の間取りは、全室リビングと和室があります。露天風呂は、各部屋に備わっている部屋もあるので、大浴場というものはなく、貸し切りのお風呂が二つあります。一つは内湯で、もう一つは露天風呂です。大きくはありませんが、8室しかないお宿にはちょうど良いこじんまりとしたお風呂でございます。

 

しかも、お宿の中に居ても、ほとんどほかの宿泊客と会うこともありませんでした。

静かで、ゆったりと過ごせる環境だと思いました。

 

今回は、半露天風呂付き客室の「漆」のお部屋に宿泊しました。

松島館のお部屋の内装は、リビングと和室両方備わっており、和室でくつろぐのもリビングでくつろぐのも自由です。旅館というと、和室だけのイメージが強いですがここは自由度がほかの旅館より高いと思います。私は、リビング派ですね♪

 

「漆」の部屋

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〈リビング〉

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部屋の入口から入ると、リビングにはいります。コーヒーマシンもあり、何種類かのコーヒーを無料で楽しむこともできます。小さな水道付きのミニシンクもありグラスをすすいだり、使い勝手が良いです。

 

〈和室〉

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リビングと和室を分けるふすまを開けると、2月の雪深い時期なのに、とても明るい和室がありました。掃除もいきとどいており清潔感も申し分ありません。なにより、余計なものがないので、かえっておちつきますね。到着してすぐ、疲れていて休みたい時は、すぐ和室に布団を敷いてもらえて休むことができるし、自由に過ごしたい人は、リビングでくつろぐ。。そんなことが実現できるお宿です。

 

〈部屋の中にある半露天風呂〉

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脱衣所も、清潔感あがりますね!アメニティやタオルなどもここにすべて備わっております。もちろん、貸し切りのお風呂に行く場合もタオルなどは備わっているので手ぶらで「レッツゴー!」出来ます(笑)

肝心の、部屋の中の半露天風呂はというと。。。

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はぃ。。とてもきれいです・・・。

八角形のお風呂がありました。お湯をかき混ぜる棒があるのは、かけ流しのお風呂の特徴で上に熱いお湯が、下にぬるいお湯がという風に分かれてしまうので入る前にかき混ぜてから入るためのものです。

窓の外の雪も、情緒あふれる景色です!夜中、みんな寝静まってからはいったら・・自分だけの空間として独り占めしたいな~とおもいました(笑)(実際、朝方みんな寝てる間に雪見風呂を堪能させていただきました!)

 

アメニティも、アロマエッセが備わっておりもう、さいこー!

文句なしでございます。(愛用品なので、ここはあくまでも個人的な意見ですが・・)

 

個室についている温泉としては、もうこれ以上ないというくらい満足いくのではないでしょうか。

 

〈夕食〉

松島館の夕食は一品ずつお料理が温かいものは温かく、冷たいものは冷たいうちに運んできていただける「懐石料理」です。通常のプランだとお食事処があってそこでの会食になるのですけど、オプションで部屋食に変更することもできます。私はゆっくり食べたい派なので部屋食に致しました。和室とリビングどちらでもいただけますが、リビングでいただきました。

 

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食前酒は江戸切子の器で、葡萄のリキュールをいただいて・・

ワインもいただきました。赤湯温泉周辺にはワイナリーが5カ所くらいあって、とても良質なワインが作られています。

部屋の照明を落としてもらって、ゆっくりいただくことに。

先付けは、「山形名物 冷や汁」でございました。出汁がしみこんだ冷たいおひたしのようなものですね!体に優しいお味です。

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メインは、こちらもオプションにしていただいて、「米沢牛のフィレステーキ」を「岩塩」「大根おろし」「ワサビ」の薬味でいただきました。普段は二切れ位で満足なのですが、薬味の種類が沢山あるので飽きずにこの量をいただくことができました。

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焼き加減も、きいてくださるのでベリーレアでいただきました。ベリーレアでいただけるということは、とても良い食材を使っているのだなーと、米沢牛を思う存分堪能させていただく事ができました。

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デザートまで、2時間ほどかけて食事が終了でございます。ふぃにっしゅー!(笑)

 

懐石料理は、食べるペースに合わせて運んできていただけるので、それだけでも贅沢な時間をすごせますね~。もちろん、会話も弾みますし、お酒もすすんでしまいますが・・(笑)

 

でも、美味しいものをいただいて、贅沢な時間をすごせることはなにものにも代えがたいです。がんばってきてよかったー!!

 

私、がんばるっ!!(単純(笑)

 

山形の赤湯温泉のワインと、お肉を堪能してしばし、爆睡!!(笑)

 

〈朝食〉

和室で寝ている間に、リビングに朝食の準備をしていただき、声をかけていただきました。(ここでも、二間に分かれているメリットを実感させていただきました。)寝て、起きたら隣の部屋に朝食がすでに準備されている環境って。。普通に感動します(笑)

朝食は、基本部屋食となっているようで。。

 

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ノーマルの朝食が、卵焼きの下に鮭がついてるもの。

私は、サーモンが苦手なので事前に伝えておいたところ、

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鮭のところを、ハムに変えていただきました。

苦手なものを予約の段階で伝えておくと、対応していただけるのもうれしいです。

わがままでごめんなさい。でもハムだったら食べれるからうれしい!!

 

てか、山形の米・・しろいなぁって・・いつも思います。

山形のかたって、美味しいお米食べてるんですね~。うらやましい。山形、ほんとお米美味しいです。

そーれーにー・・

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一部屋ごとに、朝食の時間に合わせたおかまで炊いたご飯。。。

おいしそうです!いつも朝食食べない方でも食べちゃう勢いなくらい、美味しそう。。

炊きたてなんですから。

 

布団は、和室にしきっぱでチェックアウトするまでそのままなので、もう一度寝るもよし!お風呂にはいってリビングでくつろぐもよし!!もう、まったりするって、こういう事だよね!っていうのを堪能致しました!

 

絶対またくる!!

 

今回、宿泊したプラン

 鶴の湯 松島館

部屋タイプ:半露天風呂付客室プラン

チェックイン可能時間:15:00~19:00

チェックアウト時間:11:00

食事:朝夕あり

オプション:夕食部屋食・米沢牛フィレステーキ

 

 

 

 

まとめ

 

山形は、なんといってもお米も美味しいです。

東京のホテルの朝食を食べているときに痛感いたしました。

美味しいものを食べて、自然に癒されるのも悪くないです。

ゆっくりした時間を過ごせると思いました。

私は、いつも「旅の思い出」なるノートをもっておりまして(御朱印帳をつかっています)毎回、宿泊したお宿の担当の方に、一言書いていただいてるのですが、今回はこんなお言葉をいただきました。

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ほっこり。

がっちり飲みまくったのが手に取るようなおことばでございますね(笑)

でも山形は、水どころ、米どころ、果物どころと三拍子そろっていますので、日本酒もワインも美味しいです。山形の葡萄は、山梨でワインになってもいますから~!

担当のお部屋係の方温もりあふれる対応をしていだたきまして、こちらこそありがとうございました。

真心いただいて、疲れもすっとびました。ありがとうございました。

また、ぜひ立ち寄らせていただきたいとおもいます。

 旅の思い出にも使える御朱印帳

 ハイクラス 鶴の湯 松島館